恋愛で自分が悪い?問題があるのは私か確かめる15の自己チェック

恋愛で自分が悪いのかと考えるのは、同じケンカが何度も起きているときです。この自己チェックでは目に見える15の行動を挙げ、それぞれに直し方の最初の一歩をつけ、問題があなたにないときの見分け方も説明します。

12 分で読めます更新日 2026-11-02根拠の強さ: 中程度

「問題があるのは私?」と聞いても、それであなたが問題のある人だとも、そうでないとも証明されません。もっと確かなのは、動機はいったん置いて、この数か月で実際に起きたことだけを見ることです。ケンカのときに何を言ったか、引き受けたことをやったか、あなたといると嫌な気持ちになると言われたとき、最初に何と言ったか。下の15項目はどれも目に見える行動で、それぞれに直し方の最初の一歩をつけています。いくつ当てはまっても、あなたが悪い人だということにはなりません。気づいて、直したいと思った時点で、修復はもう始まっています。

この記事を開いた人には、たいてい何かきっかけがあります。恋人に「あなたと話すといつも疲れる」と言われたのかもしれないし、3回目の恋愛がまた同じところで止まったのかもしれない。昨日の夜に自分が送ったメッセージを読み返して、それが自分だと思えなかったのかもしれません。

この自己チェックの使い方

  • 関係をひとつ選ぶ。今の関係か、いちばん最近終わった関係。
  • この3か月だけを見る。いちばんひどかった一晩だけ、いちばんよかった1週間だけを思い出さないでください。
  • 「1回だけでなく起きた」ものだけにチェックする。たまに感情が抑えられなくなるのは誰にでもあります。繰り返し起きるなら、それは習慣です。
  • 先に言い訳しない。「あのころはストレスがひどかった」は本当かもしれませんが、まずは何が起きたかだけを見ます。
  • 本当のことを言ってくれる友だちと一緒に見てもいい。外の人のほうが、先にパターンに気づくことがよくあります。

このリストが見るのは、ふだんの付き合い方の癖です。自分が相手を支配しているのではないかが心配なら、10問のチェック自分は相手を操っている?のほうが的を絞っています。デートや口説くときの加減が気になるなら、一線を越えてしまった?を見てください。

15項目の行動チェック

衝突が起きたとき

  • 相手に「今の言い方、嫌だった」と言われると、第一声が言い訳、反撃、または「敏感すぎ」になる。人を傷つけたと言われるのはつらいので、否定が先に出やすいのですが、相手に届くのは「あなたの気持ちは数に入らない」です。直し方:先に相手の言葉を言い直してから返します。「友だちの前でああ言われて、恥ずかしかったってこと?」
  • 言い合ううちに昔のことを持ち出し、3か月前のことまで並べる。どの話にも一理あるかもしれませんが、一度に全部並べると、相手は守るしかなくなります。直し方:一度に話すのはひとつだけ。ほかは書き留めておいて、別のときに話します。
  • 皮肉を言う、目をぐるっと回す、相手の口調をまねする。カップルの衝突を研究してきた心理学者ジョン・ゴットマンは、軽蔑を関係をいちばん傷つける話し方のひとつに挙げています。「自分のほうが上だ」と伝えてしまうからです。直し方:嫌味を言いたくなるたびに、その言葉を「してほしいこと」に言い換えます。「はいはい、すごいすごい」と言いたくなったら、かわりにこう言います。「こういうことは、先に相談してほしい」。
  • 謝ったあとに、よく「でも」が続く。「ごめん、でもそっちだって……」は謝っているように聞こえても、実際には攻守を入れ替えています。直し方:謝るときは自分がしたことだけを話し、「でも」は別の話し合いに取っておきます。経営学者のロイ・レウィッキらは謝罪の6つの要素を比べ、いちばん大事なのは責任を認めること、つまり自分が悪かったとはっきり言うことで、その次がどう埋め合わせるかを示すことだとしています。誠意の伝わる謝り方は、恋人へのちゃんとした謝り方にくわしく書いています。
  • 怒ると物を投げる、壁を殴る、ドアの前に立ちふさがる、相手が何も言えなくなるほど大声を出す。相手に触れていなくても、こうした行動は人を怖がらせます。直し方:声が大きくなってきた、手が動き出したと気づいたら、まず止まってその場を離れます。「今は興奮しすぎてる。20分後に話そう」。この項目に当てはまったなら、ほかの項目がいくつでも、これをいちばん先に考え、専門家に助けを求めてください。

ふだんの付き合い

  • 引き受けた小さなことを、よくやらない。7時に着くと言った、帰りに買ってくると言った、週末に一緒に展示を見に行くと言った。どれも小さなことでも、積み重なると「この人の言うことはあまり当てにならない」になります。直し方:引き受けるのを少し減らして、引き受けたことはやる。できないときは早めに言い、あとから謝るのを待たないでください。
  • 話すのはほとんど自分のことで、相手が話したことをよく忘れる。相手が先週話していたプレゼン、家族のこと。そのあとどうなったか、一度も聞いていない。直し方:会うたびに、前回相手が話したことについて、ひとつ質問を重ねます。
  • 相手をネタにする。友だちの前ではとくに。自分ではふざけているつもりでも、相手は帰り道ずっと黙っている。直し方:相手も一緒に笑っているかを見ます。笑っていなければ、その場で「ごめん、今のは面白くなかった」と言います。冗談とけなすことの境目は、「冗談だよ」と言いながら下げてくるで説明しています。
  • 機嫌が悪いとき、相手が気づいてくれるのを期待し、当たらないと黙ってすねる。相手は心が読めないうえに、外すと罰を受けるので、次はもっと緊張するだけです。直し方:そのまま言います。「今日はすごく疲れてる。アドバイスはいらないから、そばにいてほしい」。
  • 相手の時間が自分に向いていないと、なんとなく不機嫌になる。相手が友だちと食事に行く、一人で運動に行くと、不機嫌な顔をする、帰ってきてから一晩じゅうそっけない。直し方:相手が出かける日は、自分の予定もひとつ入れます。自分の生活があれば、相手の時間を取り合っているような気がしなくなります。

信頼と正直さ

  • 小さなことでも嘘をつく、半分しか言わない。いくら使ったか、誰とごはんに行ったか、何時に帰ったか。つい聞こえのいい話を先に言ってしまう。直し方:相手が不機嫌になるとしても、小さなことから本当のことを言う練習をします。信頼を失わせるのは、たいてい小さな嘘の積み重ねで、大きな嘘ひとつのことはかえって少ないのです。
  • お互いだけと付き合うと決めたのに、マッチングアプリを消していない、いい感じの相手とまだ連絡を取っている。「別に何もしてない」と思うかもしれませんが、相手は欠けた情報の上で決めていることになります。直し方:自分の実際の状態をはっきり言います。まだ一人に決める準備ができていないなら、そのまま言って、相手に選んでもらいます。
  • 自分の話の中では、元恋人がみんなひどい人。どの恋愛も終わったのは相手のせいなら、どの恋愛にもいた一人が誰なのか、考えてみてください。直し方:前の恋愛で自分が間違えたことをひとつ、場面が浮かぶくらい具体的に書き出します。

関係の進み方と入れ込み方

  • すぐに付き合うと決めたい、すぐに好きだと言う、相手にすぐほかの人を切ってほしい。自分ではただ夢中なだけでも、相手は押し流されているように感じます。わざとかどうかに関係なく、これはラブボミングのいちばん初めの形でもあります。直し方:ペースの一部を相手に決めてもらいます。もう少しゆっくりがいいと言われたら、「わかった」と言って、本当にゆっくりにします。
  • 質問のかわりに試す。わざと返信を遅らせて相手が焦るか見る、「行けば?別にいいよ」と言って残ってくれるか見る、ほかの人の話をしてやきもちを焼くか見る。直し方:試したくなるたびに、それを一言のまっすぐな言葉に言い換えます。「今夜出かけるのは寂しい。帰ったら、どうだったか聞かせて」。

結果の読み方

これは診断ではありませんし、点数で自分を裁く必要もありません。もっと役に立つ読み方はこうです。

見えたこと考えられること次にすること
1〜3項目で、ほとんどがいちばんひどいケンカのとき多くの人にあるケンカの悪い癖ひとつ選んで、落ち着いているときに直したいと相手に伝える
4〜7項目、または同じ項目が繰り返し起きる相手はもうあなたを避けて動くのに慣れているかもしれない下の手順で一度にひとつずつ直し、自分に2週間あげる
8項目以上、または物を投げる、ドアをふさぐの項目に当てはまるこの関係の中で、相手はあなたを怖がっているかもしれないまずカウンセラーを探し、個人カウンセリングから始める

数字よりも確かなサインがひとつあります。同じ不満を、違う人から聞いたことがあるか。一人に話が通じないと言われたなら、ただ合わなかっただけかもしれません。3人の恋人に同じようなことを言われたなら、それは真剣に見るべきパターンです。

どこから直すか:一度にひとつだけ

  1. いちばんよく起きる項目を選ぶ。いちばん深刻な項目が、いちばんよく起きるとは限りません。よく起きることを直すと、相手がいちばん早く気づきます。
  2. 直していることを相手に伝える。言葉にすれば、ケンカしなくても相手が指摘できる方法を渡すことになります。
  3. また起きたら、3つの問いで振り返る。自分は何をしたか。相手はどう返したか。次はどこを一点だけ変えるか。これは無料レッスン振り返りの3つの問いのやり方で、スマホのメモに書けば十分です。
  4. またやってしまったら、もう一度直す。古い癖が戻ってくるのは普通のことです。戻ってきたとき、前より早く気づけていればいい。ケンカのあとに本当に役に立つ一言を言う練習は、レッスンケンカの終わらせ方でできます。

ステップ2の一言は、だいたいこうなります。

✓直していることを相手に伝える
何か言われると すぐ言い訳しちゃうって気づいた 最後まで聞く練習をする
またやったら そのまま言って
わかった 言うね

長い反省文はあまり役に立ちません。相手が見たいのは、これから2か月の行動です。

毎回、自分が悪いと思ってしまうなら

もうひとつ、よくあるケースがあります。「私が悪いのかな」と聞き続ける人の中には、この関係では何が起きても最後に謝るのがいつも自分だから、という人がいます。

何のことかはっきりしないことでよく謝っている、話す前に相手の顔色をうかがう、「敏感すぎる」の一言で自分の記憶を疑い始める。そうなら、問題はあなたにないのかもしれません。この場合は、「敏感すぎる」と言われたらとガスライティングのサインの2本と照らし合わせるか、レッスン気にかけるのと支配するのを見分けるの対照表で確かめてください。

どちらの側でも、関係の中に脅し、押す・叩く、お金やスマホの管理があるなら、安全をいちばんに考えてください。緊急のときは110番です。DV相談+(0120-279-889)には24時間相談できます。誰かに話を聞いてほしいときは、よりそいホットライン(0120-279-338、24時間)があります。恋愛のレッドフラッグについてのほかの記事は、レッドフラッグのトピックページにあります。

セルフチェック:行動から自分を見られるか3問で確かめる

  1. 1. 相手に「今の言い方、嫌だった」と言われた。いちばんいい第一声は?

  2. 2. きちんと謝りたい。いちばん役に立つのはどれ?

  3. 3. 6項目に当てはまったので、全部まとめて直したい。いいのはどれ?

よくある質問

自分の問題か、相手の問題か、どうすればわかる?

多くの場合は二人ともに原因があり、割合が違うだけです。気持ちより行動を見るほうが確かです。どちらがよく譲っているか、どちらがよく怖がっているか、どちらの謝罪のあとに本当に変化があるか。自分がほぼ毎回謝っていると気づいたら、逆に相手のほうも見てみてください。

どの恋愛も同じところでつまずく。自分の問題?

あなたが「問題のある人」とは限りませんが、どの関係にも持ち込んでいる癖があるか、いつも同じタイプの人を選んでいる可能性は高いです。どちらも見てください。それぞれの恋愛が終わる前の3か月に起きたことを書き出すと、共通点がすぐ見えることがよくあります。

恋人に「あなたはレッドフラッグだ」と言われた。どう返せばいい?

急いで言い返さず、具体的にどのことを言っているのか、そのときどう感じたのかを聞いてください。相手が言っているのが目に見える行動なら、その項目から直します。「レッドフラッグ」があなたの境界線をすべて否定するために使われているだけなら、それは別の話です。

レッドフラッグのある人は変われる?

付き合い方の癖のほとんどは直せます。本人が直したいと思い、時間をかけるつもりがあることが前提です。物を投げる、脅す、支配するといった行動は、決心だけではたいてい足りないので、専門家の助けを求めるほうが現実的です。

練習してみる

この記事のポイントをインタラクティブな練習に:場面の選択、サインの読み取り、メッセージ作り。間違えるとヒントが出ます。

当サイトの内容は教育目的の情報であり、心理療法や法的助言ではありません。危険な状況にある場合は、すぐに地域の警察や相談窓口に連絡してください。