デートで相手に「どこでもいい」と言われたらどうするか。まずひとつ知っておいてください。この言葉を言う人は、たいてい決める役をやりたくないだけです。選んだ店をあなたが気に入らなかったら怖い、わがままに見えたくない、あるいは一日働いてもう何も選びたくない。こういうときいちばん役に立たないのは、「本当にどこでもいいの?じゃあ何食べたい?」ともう一度聞くことです。いちばん役に立つのは、具体的な選択肢を3つ出して、それぞれ何日にどこかをはっきり書き、相手は番号をひとつ返すだけにすること。このサイトの考えでは、デートはもともと誘った側が決めるものです。あなたが先に考えておけば、相手はいちばん楽にOKできて、あなたも考えのある人に見えます。
「どこでもいい」には、たいてい3つの形があります。「どこでもいいよ」「任せる」「ちょっと確認してまた連絡する」。意味が少しずつ違うので、返し方も違います。もうひとつ、あなたが選択肢を増やしても解決しない場合があります。何を出しても相手は「どこでもいい」と言うのに、ずっと決まらない。これは黄信号で、選択肢をいくら増やしても救えません。
「どこ行きたい?」が「どこでもいい」を呼ぶ理由
自由に答えられる質問は相手を尊重しているように見えますが、実はいちばん面倒な仕事を渡しています。「何食べたい?」と聞かれたら、相手はエリアと予算と、あなたが気に入るかを自分で考えて、文章で返さなければなりません。考えるのが面倒、または言い出しにくい人は多く、いちばん楽な答えが「どこでもいい」になります。
そこであなたも「こっちもどこでもいい」と返すと、おなじみのくり返しに入ります。
二人ともすごく遠慮していて、結局何も決まっていない。
使いやすい小技がひとつあります。相手が何をしたいかを聞くより、何がいやかを聞くことです。「苦手な食べ物ある?」「行きにくいエリアある?」。好みを一から言うのは難しくても、地雷を言うのは簡単です。先に地雷を外しておけば、あなたの出す選択肢が外れにくくなります。
三択の書き方:日にち、場所、何をするか
いい選択肢には3つの部品があります。何日、どこへ、何をするか。3つの選択肢は本当に違うものにしておくと、相手がどれを選んだかで、ついでに相手の好みもわかります。
| 自由回答 | 三択 |
|---|---|
| 「いつ空いてる?」 | 「木曜の仕事終わり 土曜の午後 日曜のお昼 どれか選んで」 |
| 「何食べたい?」 | 「ベトナムのフォー 角のカレー屋 屋台めぐり」 |
| 「どこ行く?」 | 「木曜の仕事終わりにフォー/土曜の午後に小さい展示見てお茶/日曜のお昼にブランチ どれか選んで」 |
最後のものが完全版です。書くときは3つに気をつけてください。
- 3つがちょうどいい。選択肢がひとつだけだと、相手がその日だめなら断るしかありません。5つ以上だと、相手はまた下調べを始めます。「どうしたい?」を三択に変えるのは、レッスンのあなたが決める。迷ったら選択肢を出すで練習することです。
- 初めて会うなら気軽なものを。コーヒー1杯、お酒1杯、フォー1杯。大金を使う必要も、一日中の予定を組む必要もありません。気軽なほど相手はOKしやすくなります。これがレッスンの時間のコストを下げるで練習することです。
- 初めて会うなら、外で、ちゃんと話せる場所に。カフェ、静かなバー、レストラン、展示ならどれでもかまいません。相手の声が聞こえないほどうるさい場所は避けます。3つの選択肢のひとつが「それかうちで映画」だと、相手はまだあなたに惹かれていないので、たいてい「なんで家なの?」と返して、誘い全体が止まります。どの選択肢も外の場所にしておく書き直し方は、レッスンの初めて会うならどこでにもっと練習があります。
相手が「どこでもいいよ」と言った:3つ出して、ひとつ選んでもらう
見分け方:返事が早く、口調も軽く、スタンプがつくこともあるけれど、好みが出てこない。こういう「どこでもいい」は、たいてい本当にどこでもいいか、面倒な人だと思われたくないだけです。
返し方:そのまま三択を出します。
相手は番号をひとつ返すだけ。どれも気が進まなければ相手が自分で言うので、別の組み合わせを出せばいい。
やらないこと:「本当に?絶対何か食べたいものあるでしょ」と聞き直す。相手はもう答えています。もう一度聞くのは、同じ仕事を投げ返しているだけです。誠意を見せようとして、1人1万円で2週間前に予約が必要な店を選ぶのもやめましょう。初めて会うときに豪華にするほどOKしにくくなるし、ご機嫌とりにも見えます。
相手が「任せる」と言った:本当に決める
見分け方:相手が決める権利をあなたに渡しています。信頼しているのかもしれないし、本当に考えるのが面倒なのかもしれません。どちらも悪いことではありません。
返し方:ひとつ選んで、日時と場所をはっきり言って、軽く念を押します。
「じゃあ土曜の午後2時 あの大きい窓のカフェ 当日ドタキャンしないでね」
「任せる」と言う人がいちばん困るのは、2つ目の質問が来ることです。だから決めたら、「これで大丈夫?それとも変える?」と足さないでください。本当に都合が悪ければ相手は言うし、あなたは「わかった じゃあ別の日にしよう」と返せばいい。断れる余地はあなたの反応の中にあります。これを断りやすさと言います。
やらないこと:決めたのに行き先を言わず、当日「ある場所に連れていく」。あなたが決めた場所は、相手が事前にどこか知っているようにします。「いやいや、そっちが決めてよ」と球を打ち返すのもやめましょう。二人ともまたくり返しに戻ります。
相手が「ちょっと確認してまた連絡する」と言った:わかった、球は相手のところ
見分け方:相手は先に予定を確かめたいのです。シフトがまだ出ていない、今週はほかの用事の調整がある、あるいはまだ行くかどうか考えているのかもしれません。
返し方:一言だけ返して、止まります。
「わかった 確認したら空いてる日送って」
次の情報は、相手から連絡が来たときに出てきます。自分から連絡してきて具体的な日にちを出したら、青信号。何日たっても続きがなければ、黄信号。具体的な誘いと「また今度」の違いは、無料レッスンの具体的に誘うに比べられる例がたくさんあります。
やらないこと:翌日に「で、確認できた?」と聞く、2日続けてリマインドを送る。相手が確認すると言ったなら、確認する時間を渡してください。ただ、彼女が毎回「明日空いてるか見てみる」と言うなら、付き合ってだらだら待たず、会いたいのかどうかをはっきり聞きます。大事なのは「忙しい」のあとに何が続くかで、「最近忙しい」は遠回しな断り?にくわしい判断のしかたがあります。
相手が意見を言わず、ずっと決まらない:これは黄信号
本当に決めるのが苦手な人もいます。ただ、そういう人には共通点があります。あなたが選ぶとすぐOKして、楽しみにしているのが見てとれることです。「いいね!じゃあ土曜ね」「あの店ずっと行きたかった」。
別のパターンは違います。選択肢を出すと、相手は「どこでもいい」と言う。あなたがひとつ選ぶと、「その日はたぶん無理、また考える」と言う。もう一度出すと、また「どこでもいい」と言って、そのあと何もない。ここまで来たら、問題はあなたの選択肢がよくないことではありません。あなたにできることはもう全部やっています。
これは黄信号です。黄信号のときにやるのは、一度はっきり聞いて、次の一歩を相手に渡すことです。
「本当に忙しいの?それとも会いたくない?会いたくないならそう言って」
聞いたら、相手がどう返してきても言葉どおりに受け取ります。本当に忙しいと言われたら、「じゃあ落ち着いたら空いてる日送って」と返す。そこまで乗り気じゃないと言われたら、「わかった」と返す。返事がないのも、ひとつの答えです。4つ目、5つ目のプランを作り続けて、「相手がついにOKする」選択肢を探さないでください。毎回「時間あるときにまた」なら、たいてい彼女のあなたへの興味がまだ足りないのです。問いつめ続けるより、さかのぼって会う前のやりとりとあなたの印象を整えるほうが役に立ちます。ずっと予定を変えてくる人の見方は、何度もリスケされるときはにはっきりした見切りのルールがあります。
約束が決まったら、前日に確認の一言を送ってかまいません。デート前日の確認LINEは送る?に5つの場面の書き方があります。誘い方の記事は、LINEと誘い方のトピックページにまとめています。
セルフチェック:「どこでもいい」をうまく受けられる?3問
1. 相手から「どこでもいいよ」と返ってきた。いちばんいい次の一言は?
2. 相手が「任せる」と言った。いちばんいいのは?
3. 3回選択肢を出したのに、相手は毎回「どこでもいい」で、ずっと決まらない。どうする?
よくある質問
「どこでもいい」と言われた。興味がないってこと?
そうとは限りません。決める役をやりたくないだけの人や、自分が選んだ店をあなたが気に入らないのが怖い人はたくさんいます。具体的な選択肢を出したあと、相手がひとつ選ぶか、すっきりOKするかを見るほうが、「どこでもいい」の一言を見るよりずっと正確です。
初デートを任された。高い店のほうが誠意がある?
ありません。豪華すぎる場所はかえってプレッシャーになるし、ご機嫌とりにも見えます。1人1杯のコーヒーかお酒で、ちゃんと話せる場所がいちばんです。初デートはどこに行く?に12の選択肢をまとめています。
選択肢を3つ出すと、テストみたいにならない?
口調が軽ければなりません。相手に一から考えさせるより、三択のほうがずっと楽です。どれも気が進まなければ、相手は自分で言います。テストっぽいのは、むしろ「何食べたい?」とだけ投げて、相手が答えを出すのを待つことです。
デートで何を食べるか迷う。外しにくいのは?
食べながら話せて、2時間並ばなくてよくて、値段が真ん中くらいの店です。麺類、カレー、定食、カフェの軽食など。先に「苦手な食べ物ある?」と一言聞いておけば、たいていの地雷は外せます。
相手が、あまり行きたくない選択肢を選んだ。どうする?
それは選択肢の入れ方を間違えたということです。三択には、本当に行ってもいい場所だけを入れてください。相手がどれを選んでもうれしいように。もう選ばれたなら、ちゃんと行って、次は別の組み合わせにしましょう。