初デートはどっちが払うか。ネットでは何年も議論が続いています。初回におごらないのは誠意がないという派と、今どき割り勘のほうが公平だという派です。このサイトの考えはこうです。初デートはふつうこちらがおごります。それも1杯だけ。場所をうまく選べば、そもそも話し合う必要もありません。
この問題で迷う人の多くは、払うことを誠意の証明だと思っていて、豪華におごるほど本気だと伝わると考えています。でも実際には、まだあなたを知らない人が覚えているのは、座ってからのあなたの様子です。話し方が落ち着いているか、ずっと相手に合わせていないか、最初から最後まで同じ人だったか。おごったのが500円のコーヒーだったか1万円のディナーだったかは、あなた自身がすごく気にしているように見えない限り、彼女はたいてい気にしません。
こちらが払う、彼女が払う、割り勘:3つのやり方を比べる
| こちらがおごる | 彼女がおごる | 割り勘 | |
|---|---|---|---|
| どんなとき | 初デートの基本 | 彼女が払うと言い張るとき、彼女がもうあなたをかなり好きになってから | 必要になることは少ない |
| このサイトの見方 | コーヒー1杯、お酒1杯、気楽におごれれば十分 | 気持ちよく払ってもらって、お礼を言う | 初回から割り勘を言い出すと、多くの人はぎこちなく感じる |
| 起きやすい問題 | 痛いと感じるほどおごって、心の中で見返りを待ち始める | 取り返そうとして、レジの前で引っぱり合いになる | 1杯ずつ計算して、デートが帳簿の照らし合わせになる |
| 一言で言うなら | 「ここは払うよ。」 | 「ありがとう、ごちそうさま。」 | 「別々にしよう。」彼女がこだわるときだけ使う |
3つのどれも間違いではありません。ただ順番ははっきりしています。まずこちらがおごる、彼女が払いたいなら払ってもらう、割り勘は彼女が自分から言い出したときにとっておく。
初デートはどっちがおごる?ふつうはこちら、ただし1杯だけ
初めて会うときは、コーヒー1杯かお酒1杯ずつで十分です。静かで、お互いの声がちゃんと聞こえるカフェや落ち着いたバーを選びます。飲み物2杯で1000〜2000円なら、こちらは痛くないし、彼女もおごられて借りができたとは感じません。場所の選び方は初デートの場所はどこがいい?にまとめています。
お金に余裕がなくても同じように会えます。自分は安い飲み物にする、今日は水でいいと言う。それならデート1回が数百円で済みますし、まったく恥ずかしいことではありません。恥ずかしいのは、見栄を張るために自分では払えない店で会って、食事の間ずっとこっそり会計を計算していることです。
男性は必ずおごるべきか。たいていの場合、1杯おごるのは自然で、基本の気前のよさと言えます。気をつけたいのは、おごるときの心の持ち方です。礼儀として、もともと気前がいいからおごるなら、お金を使っても評価は下がりません。本当は使いたくないのに、彼女に好かれたくて使って、使ったあとも惜しくなる。それが評価を下げます。払うときの心の持ち方のレッスンは、この2つを見分ける練習です。
豪華な食事をおごらなくていいのはなぜ?
いい食事をおごらないと落ち着かない、という気持ちの裏には、たいていある考えがあります。お酒1杯では場が持たないのが怖くて、食事で先に好感を買っておきたいのです。でも好感は買えません。お金を使って力むほど、彼女にはあなたが合わせにきているのが見えます。彼女があなたに何も感じていないなら、その食事は借りを作ったと感じさせるだけで、次はもっと断りにくくなり、ますます出てきたくなくなります。
よくある場面がもう1つあります。オンラインで少しやりとりしただけなのに、彼女がある高級レストランに行きたいと言う。「まだよく知らないから、まずコーヒーにしよう」とそのまま言って、ふつうの店に変えればいいのです。彼女が嫌だと言うなら、会わなくていいです。あなたと知り合いたい人は、会う前から値段をつけてきません。
お金で、彼女があなたに感じる気持ちは買えません。彼女が本当にあなたを好きになると、たいてい自分から飲み物をおごってくれたり、次の店は自分が払うと言い出したりします。そのころには自然と、おごったりおごられたりの関係になっています。
割り勘:このサイトは、初デートで自分から言い出すのはすすめない
初デートで「別々に払おう」と言うのは、多くの人にとってぎこちなく、帳簿を照らし合わせているように感じられます。初対面でお金を払うよう求められることに慣れていない女性も多く、そこにこだわると、デートは会計の瞬間から雰囲気が変わってしまうことがよくあります。コーヒー1杯分のお金で、そのリスクを取る価値はありません。
逆に、彼女のほうから別々にしたいと言った、スマホを出して送金しようとした、というなら、彼女の言うとおりにします。「わかった」と言えばよく、断られたと感じる必要はありません。人に借りを作るのが好きではない人もいて、それはあなたを好きかどうかとは関係ありません。
彼女がおごると言う、送金を求める、伝票を押し戻してくる:3つの場面の受け方
彼女が払いたがる。一度「ここは払うよ」と言って、それでも彼女が譲らないなら、「ありがとう、ごちそうさま」と言います。レジの前で伝票を奪い合ったり、無理にお金を押し返したりするほうが、どちらが払うよりも気まずいものです。払ってもらっても評価は下がりません。気持ちよく受け取ってください。
彼女がおごると約束していたのに、会計で伝票をこちらに押してきた。落ち着いて伝票を押し戻し、笑って一言。「おごってくれるって言ったよね。」怒る必要も、くどくど説明する必要もありません。彼女がこちらが黙って払うかどうか試しただけなら、その反応がもう答えになっています。
会う前に、彼女がお金を先に送ってと言ってくる。送りません。怒る必要もなく、「何だと思われてるのかな」と一言で十分です。本当に払う必要のある費用がある場合、たとえば遠くから来てもらう交通費なら、彼女に先に払ってもらって、あとでこちらが渡します。彼女がどうしても先に送ってと言い張るなら、もうやめておきます。
先に送らないし、言い合いもしない。彼女が本当に来たいなら、この段取りは妨げにならない。
気前のよさか、合わせにいっているのか:払う前に自分に聞く3つのこと
同じ「ここは払うよ」でも、その下にはまったく違う3つの心の持ち方があり得ます。気前のよさ、相手に合わせにいくこと、引き換え。気前のよさは「おごりたいし、おごっても気にしない」。合わせにいくのは「おごらないと好かれないのが怖い」。引き換えは「おごったんだから、彼女は〜するべきだ」。彼女にはその違いが伝わりますし、あなた自身もあとでそれを感じます。
- 彼女が払うと言い張ったら、ほっとする?それとも少しがっかりする?
- この金額は、気楽に払える?それとも払ったあと惜しくなって、家に帰って友達に愚痴を言う?
- 払ったあと、何かを待っていない?彼女がもっと近づいてくる、次の約束をOKする、借りができたと感じる。
「ありがとう、ごちそうさま。」心の中は何ともない
自分がうまくできなかった気がして、なんとなく面白くない
いつもどおり話す。それまでと変わらない
彼女がもっと近づいてくるのを、次をOKするのを待つ
残念。でもあの1杯はもともとおごったもの
「お金を無駄にした」
3つとも気楽に答えられるなら、安心しておごってください。どこかで引っかかるなら、あなたが払ったのは合わせにいくため、または引き換えのためのお金です。お金は出ていって、彼女の前でのあなたはかえって小さくなります。無料レッスンの合わせにいくほど魅力が下がる理由は、まさにこの話です。会計を取り合うのも、水を注いだり料理を取り分けたりを競うのも同じことです。デートでは座って食べて話せばよく、そういうことは店員さんに任せます。店員にならない、冷たくもしないのレッスンで教えるのは、このさじ加減です。
あなたがおごられた側なら:食事を1回ごちそうになっても、何かに同意したことにはなりません。相手があとで「何回もおごったのに」と言って譲らせようとする。あなたがもう断ったのに、相手がこの言葉で押し続ける。それはレッドラインです。あなたは相手に何の借りもありません。「今日はもう帰る」とそのまま言って、自分で帰ってかまいません。
もう断ったのに、相手がおごったことを持ち出して押してくる。説明する必要も、1回分を返す必要もない。
最初から速く多くを注いで、あとでそれを持ち出して見返りを求める。このパターンはラブボミングにもっと例があります。
伝票が来たら何と言う?
いちばん手間がかからないのは、誘う段階で場所を決めておくことです。コーヒー1杯、お酒1杯なら、伝票が来ても迷うことはありません。次の言い方はそのまま使えます。
| 場面 | こう言えばいい |
|---|---|
| こちらがおごる | 「ここは払うよ。」 |
| こちらがおごる、彼女が一度遠慮した | 「次はよろしく。」 |
| 彼女が払うと言い張る | 「ありがとう、ごちそうさま。」 |
| 彼女が別々にしたいと言う | 「わかった。」断られたと感じなくていい |
| 彼女がおごると約束していたのに伝票を押してくる | 「おごってくれるって言ったよね。」笑って押し戻す |
| 彼女がかなり遅れてきて、一言の説明もない | 「遅刻した人がおごりね。」冗談にして、気にしていることも伝える |
| 会う前に送金を求めてくる | 「着いてからね。」 |
ポイントは1つだけです。気楽に使って、払ったら手放して、そのままちゃんと話す。デートの記事はデートのトピックページにまとめています。
セルフチェック:会計の扱い方を3問で
1. 初デートで、誠意が伝わるようにしたい。いちばんいい段取りは?
2. 「ここは払うよ」と言ったら、彼女が自分で払うと言い張った。次は?
3. 彼女がおごると言っていたのに、会計のとき伝票をこちらに押してきた。どうする?
よくある質問
初デートで男性は必ずおごるべき?
たいていの場合、1杯おごるのは自然です。前提として、場所は気楽におごれるところを選びます。コーヒー1杯、お酒1杯で十分で、豪華な食事はいりません。彼女が払うと言い張るなら払ってもらって、お礼を言えば十分です。
初デートで割り勘にしたら、ケチだと思われる?
初回から自分で割り勘を言い出すと、ぎこちなく感じる人は少なくなく、このサイトとしてはすすめません。彼女のほうから言い出したなら、彼女の言うとおりにします。大事なのは、コーヒー1杯を1円単位まで計算しないことです。それをするとデートが帳簿の照らし合わせになります。
彼女が高いレストランに行きたいと言う。OKする?
まだ会ったこともないなら、OKしなくていいです。「まだよく知らないから、まずコーヒーにしよう」とそのまま言って、ふつうの場所に変えます。彼女が嫌だと言うなら、誰のためかわからない食事代が浮いたということです。
おごってもらったあと、相手がもっと求めてくる。どうする?
あなたは相手に何の借りもありません。食事を1回ごちそうになっても、何にも同意していません。「今日はもう帰る」とはっきり言って、自分で帰ってください。あなたが断ったのに、相手がおごったことを持ち出して押してくる、つきまとうなら、それははっきりした警告です。出かける前に初デートの安全対策も見ておいてください。