相手が自分を好きか、直接聞いていいのか。このサイトの答えは、知りたいなら聞いていい、ただし「私のこと好き?」という聞き方はしない、です。この一言を口にした時点で、相手の採点を待っていると先に認めることになります。それに、口での答えは当てになりません。断りにくい人は「うーん、まあ」と言うし、少し気がある人でも「わからない」と言うことがあります。口より正確なのは行動です。誘ったときに来るか、自分から時間を出すか、会っているときに気持ちがそこにあるか。
だからこの記事の「直接聞く」は2種類あります。たいていのときは、はっきりした誘いで聞く。本当に止まってしまった、キープされているときは、言い切る形ではっきりさせる。どちらも下手に出る必要はないし、相手を追いつめることもありません。性別に関係ない話なので、ここからは「相手」と書きます。
まず目的をはっきりさせる:ほしいのは答え
ここで、このあとの動き方が全部決まります。
もし心の中で「相手に『うん』と言わせたい」と思っていると、相手が迷ったときに一言足し、また一言足して、説明や説得を始めてしまいます。ひとつの質問が、勝たなければいけない交渉に変わります。相手に伝わるのは、あなたがこの答えをすごく必要としていることです。最後に「うん」と言われても、本心なのかどうか自分でもわからなくなります。
目的が「答えを知りたい」なら、はっきりした「ノー」も収穫です。情報が手に入って、もう推測しなくてよくなり、時間をほかの人に使えます。選択肢がひとつではない人ほど気楽に聞けますし、相手もいちばん正直に答えます。
口に出す前に、この4つを確認する
- もう何回かふたりで会っている。LINEを交換して3日、グループでしか話したことがないのに態度をはっきりさせろと言われても、相手は答えるだけの材料を持っていません。このときにすることは、誘って会うことです。
- ふたりともしらふで、急いでいない。二次会で飲んだあと、夜中の2時のメッセージ、相手が仕事に出かける直前。どれも避けます。
- ふたりきりで。人前では聞かない。会社の飲み会、友達の誕生日会、大人数のカラオケの個室。どこも相手が正直に答えにくくなります。
- 「ノー」を聞く準備ができている。どんな答えでも受け取れてはじめて、そのあとの行動が自分の言ったことと一致します。
ひとつ例外があります。相手にもう恋人がいると確実にわかっているなら、聞かずに、ほかの人と知り合いに行きましょう。
2つの聞き方:まず誘って聞く、止まったら切り出す
聞き方1:はっきりした誘いで聞く
時間が具体的で、どういう誘いかもはっきりしている。だから相手のOKにも断りにも意味が出ます。
いちばんよく使えて、いちばん正確なのがこれです。まだ曖昧な関係の最初のほうで、「ふたりってどういう関係?」と聞くには早すぎるときに使います。「デート」と言葉にして、時間も場所も具体的に。そうすると相手のOKにも断りにも意味が出ます。相手が「土曜は無理だけど、日曜の午後なら行ける」と言うなら、どんな「私も好き」よりも信用できます。レッスン本気の誘いを一度出すで練習するのもここです。
よくある失敗:「今度ご飯でも行こうよ」とあいまいに誘って、相手の「いいね」を気持ちの表明だと思ってしまう。
聞き方2:会ったときに自分の気持ちを言う
もう何回か会っていて、自分には好意があるのに、相手の態度がずっとはっきりしないときに向いています。言い切る形で自分の気持ちを言うと、相手には断られるのを怖がっていない人に聞こえます。「私のこと好きなんでしょ?」から始めると、自分は何も言わずに、相手にだけ先に認めさせようとする形になります。
止まり方が「毎日話すのに、誘うといつも空いてない」なら、そのまま指摘します。「本当に忙しいのか、会いたくないのか、どっち?会いたくないならそう言って。それならもうやりとりしない」。本当に忙しいと言われたら、空いている日を相手から送ってもらいます。
よくある失敗:一度に3つ聞く。「私のこと好き?ほかにも曖昧な人いる?いつ付き合うつもり?」。一度に一言、それも言い切る形で十分です。
どちらの聞き方でも、最後に「好きじゃなくても全然いいよ」と足して機嫌をとる必要はありません。気持ちはもう伝わっています。相手が迷っても二言目は足さない。相手がノーと言ったら「わかった」と返して、そのあとも本当に追わない。無料レッスンあなたが望まなければ何も起きないは、こういうまっすぐ言って、言ったとおりにする方法の話です。
LINEで聞いてもいい?
誘うのはLINEでかまいません。はっきりさせるのは、できれば会って。顔を合わせて言えば相手の反応が見えるし、相手にもこちらの口調が軽いことが伝わります。同じ一言でもメッセージにすると、思っていたより重く読まれることがよくあります。
ふだんいちばん話しているのがLINEなら、文字でかまいません。ただ3つ気をつけます。1通だけにして、長文にしない。相手に時間をあげて、既読から5分で追いかけない。深夜は選ばない。
聞いたあと:3つの答えと3つの返し方
相手が「いいよ」「私も」と言った
よかったです。次にするのは、その答えを具体的なことにすることです。その場で次に会う日を決めます。その夜のうちに全部を決めたり、急いで関係に名前をつけたりしなくていいですが、やっと言葉にできたことを、またLINEで話すだけの関係に戻さないようにします。
相手が「わからない」「考えさせて」と言った
「わかった。決まったら教えて」と返して、話をふだんのことに戻します。
翌日に「考えた?」と聞かないこと。家でじっと待つのもやめます。いつもどおり自分の生活をして、ほかの人とも知り合いつづけます。相手に気があれば、自分から連絡してきて、自分から誘ってきます。何週間たっても相手がこの話をせず、一歩も前に出てこないなら、それ自体が答えです。
相手が「ごめん」と言った
「わかった。はっきり言ってくれてありがとう」
それで終わりです。そのあとは自然に話題を変えるか、その日をきちんと終わらせます。理由を聞かない、ふたりの楽しかった時間を並べない、「待ってるから」と言わない。
断られたのは今回うまくいかなかっただけで、自分を否定する材料にしなくていいです。友達を続けるかどうかは落ち着いてから決めればいいので、その場で何かを約束する必要はありません。相手に「友達でいたい」と言われたなら、「友達でいたい」と言われたらにもっとくわしい返し方があります。そちらは女性が相手の書き方ですが、誰が相手でも同じです。
うまく聞けたかどうかの見分け方
聞いたあと、この4つで確認してみてください。
- 言い切る形で言えたか。それとも答えをくれと頼みつづけていたか。
- 相手が迷ったとき、2回目、3回目を足したり、説明を始めたりしなかったか。
- 断られたあとも、言う前と同じ態度でいられたか。
- 答えが何であれ、聞く前よりはっきりしたか。
4つともできていれば、うまく聞けています。答えが何だったかは関係ありません。
こういう「確かめ方」は使わない、使えるのはひとつだけ
- 共通の友達に探りを入れてもらう。話は人を通すと形が変わりやすいし、相手も大勢に見られている気分になります。
- わざとほかの相手の話をして、やきもちを焼くか見る。わざと演じたものは相手にわかります。人に飢えている、確認したくてしかたない人に見えるだけです。
- 酔ったときに冗談のふりをして聞く。翌日どちらも「飲みすぎただけ」と言えるので、何も聞いていないのと同じです。
この3つに共通するのは、危ない橋を渡らずに答えを手に入れようとしていることです。でも危ない橋を渡らなければ、本当の答えは手に入りません。
使えるのは別のことです。呼ばれたらすぐ行く、をやめる。もともと自分の生活があるのだから、用事があれば返信は遅くなるし、忙しいときは何日か連絡しなくてもふつうです。そういうときに相手のほうから連絡してきて、最近何してるのと聞いてきたり、少しすねたりするなら、どんな言葉よりも正確です。ポイントは、本当に自分の毎日を過ごしていることです。日数を計算して演じる必要はありません。
はっきり一度誘って、相手の返し方を見る
共通の友達に探りを入れてもらう
いつもどおり自分の生活をして、相手から連絡が来るか見る
わざとほかの相手の話をして、やきもちを焼くか見る
しらふのときに言って、答えを聞いたら引く
酔ったときに冗談のふりで聞いて、翌日は飲みすぎたことにする
軽く直接聞く一言を先に練習したいなら、無料レッスンわからないときは聞くから始められます。相手が親切なだけなのか好意があるのかをまだ迷っているなら、先に優しいのは脈あり?を。曖昧な関係がもう長く続いているなら、曖昧な時期はどれくらいがふつう?に長引きすぎのサインをまとめています。好意とサインについてのほかの記事は、サインを読むトピックページにあります。
セルフチェック:直接聞けるか3問
1. 相手が自分を好きか知りたい。しばらくやりとりしているけど、まだふたりで会ったことはない。いちばんいい次の一歩は?
2. 3回会ったけど、相手の態度がずっとはっきりしない。どの切り出し方がいい?
3. 相手に「考えさせて」と言われた。そのあとは?
よくある質問
女性から「私のこと好き?」と聞くと、安く見られる?
頼みこんでいるのでなければ、見られません。自分から誘う、自分から気になっていると言う。どちらも堂々としています。「結局好きなの?」と何度も聞いたり、相手が迷うとすぐ説明を始めたりすると、相手をすごく必要としているように見えます。
直接聞いたら、曖昧な関係が終わってしまう?
早すぎたり、頼みこむような聞き方をしたりすると、終わります。まだ前に進んでいる曖昧な関係なら、誘うことで進めれば十分で、急いで態度をはっきりさせようとすると、曖昧な時期のドキドキがかえって消えます。切り出すのは止まってからです。切り出したとたんに消えてしまう関係は、もともと続かなかったものです。
「いまは恋愛したくない」と言われた。断られたってこと?
ふたりの関係については、まず断られたと受け取っておきます。「もう少し待てばいい」とは聞かず、相手がこのあと何をするかを見ます。それでも毎日連絡してきて、誘えば来るなら、そのとき考えればいい。誘ってこない、連絡もないなら、力を自分の生活とほかの人に戻します。
聞いたあと、相手に避けられるようになった。どうする?
「避けてる?」と問いつめないこと。しばらくたったら、ふだんどおりにあいさつして、怒っていないと伝えます。それでも相手が距離を置くなら、手放して、ほかの人と知り合いましょう。